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1月4日の誕生石 ジルコニア(ジルコン)

英名 Zircon

 

和名 風信子石

 

流通名 ジルコニア・ジルコン

石言葉 気高い心と気品をもたらす

◆精神面・肉体面の働き
この芯がとおった輝きをもつ石は、あなたの中の気高さとあなたの経験からあなた自身が輝くための気品とプライドをもたらしてくれます。

◆歴史・知識
ジルコンは閃長岩などの火成岩や、一部の変成岩・砕屑質堆積岩中などに僅かに含まれ、資源としては海浜や河川の岸や砂丘で砂状に濃縮した漂砂鉱床から採取されます。
珪砂に混じって磁鉄鉱やイルメ・ナイト・ルチル・モナズ石などと共産し、4角錐状や短柱状の結晶体、または放射構造の繊維状の集合体や粒状などで発見されます。
色は無色?白色や、淡黄色、橙色、青色などがあり、透明?不透明で、ガラス光沢・金剛光沢・油脂光沢を持ちます。
条痕色は白色で断口は不平坦状、または貝殻状を示します。
元素でレアメタルでもあるZr(ジルコニウム)を含む鉱物で、古代ギリシャ人は、神話で太陽神アポロンに愛された美少年「ヒュアキントス」の名にちなんだ名称で呼ばれていました。和名の「風信子石」はこの呼び名が「ヒヤシンス」に聞こえたことに由来し、当て字でつけられたとされています。
ドイツの分析化学者であるマルティン・ハインリヒ・クラブロートは、1789年にセイロン島で産出されたジルコンからジルコニウムを抽出したことで知られています。
英名の「Zircon」の由来は、ペルシャ語で輝く金色を意味する「Zargun」、または、アラビア語で朱を意味する「Zarguin」にちなみ命名されたとされています。
無色のジルコンがその屈折率の高さと光沢により、ダイヤモンドのイミテーションとして用いられたこともありましたが、その歴史は非常に古く、スリランカでは2000年以上前から産出されていたと言われています。
その力強い輝きは精神を癒し、平和へと導くとともに、持つ人と周りの人々が自分の中にある美しさや柔らかさに気がつけるように助けるとされてきました。また、古くは体内の毒素を排除する力があると考えられ、骨折の治療や出産時の苦痛を和らげるために用いられていたとされていますプライドをもたらしてくれます。

クラスターセージ水晶さざれクリスタルチューナー太陽光月光

◆主な産地

アメリカ、ブラジル、イギリス、パキスタンなど

◆鉱物学的データ

化学式 SiO2
光沢 ガラス光沢または脂光沢
結晶 六方晶系
劈開 なし
モース硬度 7
比重 2.65
分子量 60.0843
金属元素重量分率 Si0.4674

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