7月は七夕
七夕は弟の誕生日
今から66年前
弟が生まれた
昔は家でお産をしたため
お産が近づくと障子を閉め、
「静かにしていなさい」と言われ
閉められた障子の前で子供たち3人で正座して座っていた
「おめでとうございます。男の子ですよ」
その言葉に周りの人たちは歓喜した
障子の前で座って待っている子供たちは3人とも女の子で゛
今 ここに待望の男の子か゜生まれたのだ
私自身、小学3年生
生まれてきた弟が可愛くて、毎日学校から帰ると顔を見ていたのを覚えている。
あれから66年、今でも「姉ちゃん、姉ちゃん」と私を呼んでいる。
弟は父親になり、孫ができ、普通に暮らしている
いくつになっても、どんなに環境が変わっても、この関係はかわらない。
ずっとずっと、姉ちゃんであり続けたいと思う願いを七夕の短冊に思いを込めたいと思うお局さんです