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1月18日の誕生石 スギライト

英名 Sugilite

 

和名 杉石

 

流通名 スギライト

石言葉 永久不変の愛の象徴

◆精神面・肉体面の働き
この深い愛に満ちた紫色の石は、あなたの感情を通り越し、魂の内側まで入り込み、
その根底から深い絶大なる慈愛・不変の愛をもたらします。
肉体面では各組織を浄化し、活性化するとされています。

◆歴史・知識

スギライトは日本で初めて発見された鉱物で、マンガン鉱の一種になります。
細かい粒状のエリジン(錐輝石)と共に層上で産出する鉱石で、鶯色、紫色、濃紫色がみられ、
半透明または不透明でガラス光沢を持ちます。条痕色は白色です。現在は紫色や濃いピンク色のものが有名ですが、
1944年、世界で最初に瀬戸内海の岩城島で発見されたスギライトは輝く鶯色をしていました。
その後、南アフリカ連邦のウェッセル鉱山より紫色の鉱物が発見され、
現在よく知られる紫色のスギライトが流通するようになりました。
この紫色はマンガンを含むためで、もともとのスギライトの変種となります。
エリジン輝石閃長岩中に、曹長石や珪灰石、ジルコンや燐灰石などとともに産出し、
多くは塊状で発見されますが、色合いの美しいカットされたものは宝石としても人気があります。
名前の由来は、この鉱物を発見した鉱物学者の師である「杉健一氏」の名前にちなみ、
1977年、国際鉱物学連合(IMA)から新鉱石として命名されました。
世界三大ヒーリングストーンの一つでもあるスギライトは、愛の石として知られ、
霊的な愛と叡智を象徴しています。愛が流れるように全てのチャクラを開くと言われ、
最悪の状況にも明るい光と愛をもたらすことを助けると言われています。
あらゆる不適合にも効果があるとされ、孤独感や自閉的傾向を和らげ、ポジティブな思考へと促します。

また、鎮痛作用にも優れているとされ、頭痛や不快感を和らげるとされています。

クラスターセージ水晶さざれクリスタルチューナー太陽光月光

◆主な産地

インド・南アフリカ

◆鉱物学的データ

化学式 KNa2(Fe2+,Mn2+,Al)2Li3Si12O30
結晶 六方晶系
劈開 -
モース硬度 5.5~6.5
比重 2.7~2.8
分子量 1014.661384
金属元素重量分率 Si 0.3321 , Na 0.0453 . K 0.0385 . Fe 0.03665 . Mn 0.0360 . Li 0.0205? Al 0.0177

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