英名 Mookaite
和名 碧玉
流通名 モッカイト・ムーアカイト
石言葉 大地のエネルギーに繋がる
◆精神面・肉体面の働き
黄色や茶褐色の色をもつこの石は、あなたの肉体と心に浸透し、
しっかり現実に結びつけるグランディングを行い、今をいきるあなたの肉体と心のエネルギー補給をしてくれます。
◆歴史・知識
モッカイトは代表的なペグマタイト性鉱物であるクォーツ(石英)の潜晶質変種であるジャスパー(碧玉)の中で、
赤や黄色が特徴的(代表的)なものを指します。
潜晶質石英中に20%以上の不純物を含むものはジャスパーと呼ばれますが、
酸化鉄により赤色を示すもの(佐渡の赤玉)、緑色(赤色斑点を含む血石)、褐色、黄色などを示す鉱石で、
模様や色の種類が多く市場でよくみられます。不透明で、
他のジャスパーと同じく、古くはケガや肥満や、肝臓や脾臓中の血液の浄化、
胆嚢や胃、腸などの消化器官の治療、儀式など、広く用いられていたと伝えられています。
オーストラリアの西部地方の先住民族であるアボリジニにとって、モッカイトは大地の石として崇められており、
雨を呼ぶ石として大切にされてきたそうです。
また、地下の水脈探査にも使用されていたようで、水を呼ぶ力を持つ石と伝えられています
心身をしっかりと大地に根付かせることにより、精神安定を促し、心身を前向きに改善し、自尊心を与え、心の豊かさを育みます。
意思の伝達のサポートにも優れているといわれ、小さな子どもたちや動物とのコミュニケーションをとりやすくするとも伝えられています。
クラスター | セージ | 水晶さざれ | クリスタルチューナー | 太陽光 | 月光 | 水 |
◎ | ◎ | ◎ | ◎ | △ | ◎ | ◎ |
◆主な産地
インド・ブラジル
◆鉱物学的データ
化学式 SiO2
結晶 潜晶質
劈開 なし
モース硬度 7.0
比重 2.65
分子量 60.0843
金属元素重量分率 Si 0.4674