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8月8日の誕生石 ペリドット

英名 Peridot

 

和名 橄欖石(かんらんせき)

 

流通名 ペリドット

石言葉 夫婦和合

◆精神面・肉体面の働き
あなたの中のネガティブなものに明るい希望に満ちたエネルギーを与えます。
マイナス思考を解消し、ポジティブな思考へ変換します。
明るく前向きなエネルギーで、夫婦円満に導きます。

◆歴史・知識
ペリドットは塩基性・超塩基性火成岩中や接触変成岩中に垂直方向に条線や楔状端をもつ
板状結晶体や粒状、時には塊状や双晶で産出します。
一般的に親しみのある「ペリドット」の名は実は宝石名で、
鉱物学的には「オリビン(Olivine)」の正式名称を持ちます。
名称の由来はその色合いの「オリーブ色」からきているそうで、
和名の「かんらん」もオリーブに由来すると言われています。
オリビンも詳細にみていくとグループ名となり、フォルステライト(苦土カンラン石)や、
ファイアライト「鉄カンラン石」を含め、宝石用石の場合は通常12%~15%のFe(鉄)を含みます。

美しい宝石として愛されているペリドットですが、実は地殻のマントルの主要成分でもあります。
ほぼカンラン石で構成されている岩石を「カンラン岩」と呼ぶのですが、ダイヤモンドの母岩である
「キンバーライト」もこの一種にあたります。石に入った光が二重の光となって出て行く
複屈折率を持った石として有名で、オイル感のある魅力的な光沢をもちます。
パラサイトと呼ばれる鉄隕石に含まれる黄味色の物質も、
地球上で形成されたものとは異質ではありますが、ペリドットにあたります。
特徴のある黄緑色は、12%~15%ほど含有された鉄分にからで、
ほかにもニッケル分やマグネシウム分を含有します。
マグネシウムの含有量が多いほど黄色が、鉄が多くなると濃い緑色になり、
この緑は加熱処理することにより濃さを調節することが可能になります。

古くは古代ギリシャ・ローマ時代に、紅海のSt.John’s島(セントジョンズ)で発見された鉱物で、
当時はトパゾスの名で呼ばれていたようです。太陽神を崇拝していた古代エジプト王朝では、
この宝石にみられる黄金色を国家の象徴でもある太陽神に見立てて神聖視していたと伝えられています。
また、金と一緒にしたものを護符にすると夜の恐怖を取り除くといわれ、
悪霊から身を護る効果があるとされています。

とてもポジティブなエネルギーを持つ石のひとつで、豊かな知恵と分別で夫婦の和合を図り、
ストレスを軽減して内的に美しく輝かせる力があるとされています。

オ?ラを保護して強力な浄化作用を持ち、
あらゆるレベルの毒素を解放して中和し、肉体、精神体の浄化を行います。

ハートチャクラと太陽神経叢のチャクラを開いて浄化し、活性化します。
心の中に引きずっていた重荷や罪悪感、強迫観念を取り除きます。
ネガティブなパターンを会報誌、新たな可能性にアクセス出来るようにサポートします。
嫉妬や恨み、悪意や怒りを和らげて、ストレスを軽減し、
自信を高めて必要な変化を起こせるように助けます。

元気を与えてくれる石でもあることあら、無気力を解消し、
持ち主が無視してきたものへと意識を向けさせます。
自分の人生に責任を負うことを教え、前向きな前進をサポートします。

肉体的な効果としては、組織を癒して再生できるように助けます。
代謝を強化し、心臓、胸腺、肺、胆嚢、脾臓、腸の働きを助けて、筋肉を強化します。
また、双極性障害のバランスをとり、憂鬱症の克服を助けるとも言われています。

クラスターセージ水晶さざれクリスタルチューナー太陽光月光

◆主な産地

アリゾナ、パキスタン

◆鉱物学的データ

化学式 (Mg,Fe)2SiO4
結晶 斜方晶系
劈開 なし
光沢 ガラス光沢-脂肪光沢
モース硬度 6.5~7.0
比重 3.3-3.7
分子量 140.6931
金属元素重量分率 Mg 0.3455

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