英名 Frint
和名 燧石(ひうちいし)
流通名 フリントストーン
石言葉 大地のエネルギーに接続する・陰陽のバランスを整える
◆精神面・肉体面の働き
あなたの精神と肉体の陰陽のバランスをとり、大地に接続した エネルギーの補充を行います。
しっかりと地球とつながり、バランスをとりながら、地に足着けた前進を促します。
◆歴史・知識
フリントストーンは、非常に硬質な岩石の一種で、燧石(ひうちいし)としても知られる鉱石です。
二酸化珪素を成分にもつ放散虫や海綿動物などの動物の破片が海底に堆積してできた岩石である
堆積岩のチャート(岩石)の一種で、硬度をもちながらも加工が容易であったため、
石器時代のころから楔(くさび)やナイフなどを製造するための材料として使用されていました。
色は黒や白、青、灰色、茶色、黄色、オレンジなどバラエティーに富み、
白い被膜に覆れているような綿密なガラス質の鉱物になります。
この石どうしをぶつけると火花が散る性質があることから、
鉄器時代以降は火をおこすための道具としても利用されていました。
古くから生活の必需品として利用されていた他、災いから身を守ってくれる石として崇められていたとも伝えられています。
燧石としての性質からか、古来より神秘的な石として、また、日常生活に溶け込んだ鉱物として、愛された石の一つです。
近年では、アメリカのクリスタルヒーリングの第一人者A・メロディ女史の本にも紹介されていて、
何かを起こすときに良い方向へ導いてくれると伝えられています。
大地との結びつきが非常に強いとされ、人間が本来もつ生き方に気付けるようにサポートします。
不要なエネルギーを浄化して安定させ、魂を成長へと導きます。
心理的な閉塞感や問題から会報誌、精神と肉体の双方に構造的な安定をもたらします。
男性らしさを象徴する石でもあり、母なる大地と強力に繋がって大地の子宮へと持ち主をいざない、
健全な女性性のパワーが目覚めるように助けます。
大きな仕事に取りかかる際にも役に立ち、必要な助けを引き寄せるとも言われています。
肉体面では生殖器や細胞記憶、細胞組織の再生、肌の弾力の保持などに有効とされ、憂鬱や強迫観念、
イボやほくろや皺、結石、腫瘍に効果を持つと言われています。
痛みや不調を緩和するともいわれており、顎や背中、腰の痛みには特によく効くとされています。
グリーンマンの伝説にも登場すると言われ、世界各地で産出するため、古来より人々にとって身近であった鉱石のひとつです。
クラスター | セージ | 水晶さざれ | クリスタルチューナー | 太陽光 | 月光 | 水 |
◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ✖ |
◆主な産地
ポーランド
◆鉱物学的データ
化学式 SiO2を主成分とする
結晶 -
劈開 -
光沢 ガラス光沢
モース硬度 6.0~6.5
比重 -
分子量 -
金属元素重量分率 -