石言葉　心のエネルギーの活性化を行う・明るいユーモアをもたらす

◆精神面・肉体面の働き
あなたのこころのエネルギーの活性化を行い、ポジティブで明るい光をもたらします。
あなたが今を楽しみ、ユーモアをもって、過ごすことができるようにあなたの中にゆとりのある活力をもたらします。

◆歴史・知識
クリソベリルは花崗岩ペグマタイト中や雲母片岩、苦灰岩中などに産出する鉱物です。
斜方晶系に属する板状結晶体や六方車輪状の双晶で見られることが多く、磔状で産出することもあります。
黄緑色、黄色、緑色、褐色などがみられ、透明または半透明でガラス光沢を持ち、条痕色は白色です。
特徴として、ここにキャッツアイがでるものもあり、クリソベリルのキャッツアイはサファイアやルビーと同じく
「シルク」と呼ばれるインクルージョンからなる、希少な石になります。
また、人工光の下で紫赤色の緑色変種を示すものは「アレキサンドライト（アレキサンドル石）」
と世映えR、美しい宝石としても親しまれています。

名前の由来はギリシャ語で黄金を意味する「Chrysos」から命名されました。
19世紀のイギリスではヴィクトリア女王が身に着けたことなどもあり、
古来より人気が高くカメオなどの装飾品に利用されています。

豊穣・実り・光輝をあらわす鉱物と言われ、霊性を高める石として古来より崇められてきました。
また、「悪魔の眼」から身を護る効果があるとされ、様々な地域で用いられてきたと伝えられています。

新たな始まりを象徴する石でもあり、精神と肉体を統合して一体化させると共に、思いやりと赦し、
寛大さと信頼をもたらし、自己の描いている理想に近いものにするようサポートします。
太陽神経叢とクラウンチャクラを開いて調整し、霊的な力と個人の力の両方をバランスを取りながら強化します。
心理面では自尊心を高め、古くなったパターンを手放すように促します。
再生や発展を促す石とも言われ、持ち主が問題や状況の両面を見ることを助け、
不当な行為をしたものへの寛容さをもたらし、新たな自分自身を受容出来るようにサポートします。

肉体面では腎臓や脾臓、膵臓の治療に効果があるとされ、細胞の再生を促して自己治癒を助けます。
アドレナリンやコレステロールのバランスを取り、胸部と肝臓の働きを強化すると言われています。

◆主な産地
ブラジル

◆鉱物学的データ

化学式　BeAl2O4
結晶　斜方晶系
劈開　明瞭
光沢　ガラス光沢
モース硬度　8.5
比重　3.5-3.96
分子量　126.97286
金属元素重量分率　Be 0.0709