英名 Shungite
和名 シュンガ石
流通名 シュンガイト
石言葉 厄いを遠避け、魔からあなたを護ります
◆精神面・肉体面の働き
あなたの肉体と精神面のエネルギーを刺激し、生命力を高めます。
やる気を引き出し、集中力を高め、外部に対して注意力を高め、事故やけがを遠ざけます。
ネガティブなエネルギーを跳ね返し、魔からあなたを護ります。
◆歴史・知識
シュンガイトは20億年前にできた炭素の合成鉱物です。
ダイヤモンドなどと同じ炭素系鉱物の一種ですが、
結晶を持つ他の仲間と違いシュンガイトは結晶を持たな鉱物です。
一度に大量の活性酸素を除去することで知られているフラーレンを微量に含有していることでも有名で
フラーレンが自然に存在する鉱石としては、地球上ではシュンガイト以外ないと
言われている大変貴重な鉱物のひとつです。
その世界のただひとつの鉱床は、北西ロシアのカレリアと言う地方になります。
1879年にロシアのカリレア共和国シュンガという村のオネガ湖付近で発見されたことから、
地名にちなみ「シュンガイト」と命名されました。
珍しい構造をもつ鉱物の一つで、謎めいた起源を持ち、幅広い用途を持ちます。
シュンガイトの起源は今でも完全に解明されていないのですが、
かつて太陽系の一部であったパエトーンと言う惑星の破片ではないか、
つまり巨大な隕石の残骸なのではないか、という仮説があります。
イギリスの科学者は1996年、合成方法を使ってフレーレン炭素の新しい分子形態を作り出すことに成功しました。
よく知られているように、炭素は地球における生命の基礎となっている分子です。
そして、この新しい物質はダイヤモンドより固く、幅広い治療効果と強力な抗酸化作用がありました。
さらにがん細胞の成長を遅らせると言う効果も実験によって解明されたことから、
当時の科学会ではフラーレンの発見は大変話題となったようです。
そしてその7年後に、今度は天然のフラーレンがシュンガイトの中で発見されることとなりました。
臨床実験の結果によるとシュンガイトを使用し、心臓血管、筋肉、そして特に関節疾患、
または運動系の疾患を治療することできるとわかったことから、シュンガイトを「健康の石」
または21世紀の薬として扱う声が高まりました。
科学での研究は現在も進行中ですが、それらによりシュンガイトの様々な素晴らしい特徴が解明されつつあります。
マイナス作用を取り除く石としても有効であるため、ヒーリングストーンだけではなく、
レイラインの浄化や水の浄化にも使用できるとされています。
特に、水を有害な成分から浄化できるという能力はシュンガイトの他に該当するものがないとさえ言われています。
現在も、その研究は続けられているようですが、ここ数年、
その治療効果が著しく証明されて新技術が開発されたことにより、
シュンガイトの製剤や水のろ過フィルター産業の生産が開始され、使用されていると言われています。
様々な効果を持つシュンガイトですが、特に水の浄化や微量元素の強化、水のエネルギーや情報構造を最適化し、
活性化する、などの効果は非常に期待できます。シュンガイトの殺菌効果も特徴的なもので、
その幅広い対細菌や対ウィルス効果が判明されています。水の殺菌率は初期状態と比べると85~98%と言われています。
また、製薬と化粧品産業で幅広い利用が可能になっておりアレルギー、炎症性疾患、皮膚病などにおいて、
人体に対しても有益な効果があるとされています。
関節疾患(関節リウマチ、痛風、リウマチ)を患っている人にとっては、痛みを抑制し、
炎症や関節腫脹を和らげて血液の循環を促します。
シュンガイトの治療的な利用の幅はとても広くロシアでは
「シュンガイトセラピー」と言う新しい用語も生まれているそうです。
肉体的な作用の他にも、グラウンディングや、サイキックアタックからの防御にも良いとされています。
強力な保護作用を持ち、高次のエネルギーとの接続をサポートします。
クラスター | セージ | 水晶さざれ | クリスタルチューナー | 太陽光 | 月光 | 水 |
◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
◆主な産地
ロシア・カレリア共和国
◆鉱物学的データ
化学式 SiO2TiO2Ai2O3FeO MgOCaONa2OK2OSCH2O
結晶 -
劈開 -
光沢 -
モース硬度 3.5-4
比重 -
分子量 -
金属元素重量分率 -